2009年05月12日

甲州街道ぶらり気が向いたら折り返すの旅

 前に書きましたが、ゴールデンウィークに甲州街道を自転車で走ってきました。

 去年、自転車で有明を走ってきたので、今年も何処か自転車で向かってみようかと思い、千葉幕張やら埼玉、神奈川方向などと方向を色々と考えていたのです。

 富士山!
 前々からよく友人達と車に乗って行く度、気にはしていた事がありました。
 ここ、自転車で行ったらどうなるのかな? と。

 直線距離で東京から富士山まで約100km。
 時速20kmで5時間ぐらいかー往復で10時間。
 ・・・さすがに日帰り予定なので、富士山は無理として、どこまでいけるのかが面白そうなのでー・・・最悪、あっちで一泊して帰るというのも頭によぎりましたが、それは振り払う方向でー・・・結構魅力的ですが、宿探しやら寝袋でーってのも大変なのでやめました。
 次の日が友人達と映画、カラオケの約束もあったので、遅刻するのも失礼なので、宿泊しての戻りはあきらめました。

KIMI「友人との約束前日に体力使い果たす予定を立てるな!」

 仕方がなかったんだ。
 始まりの5月2日は仕事後だから疲れているし、4日は友人達との約束、5・6日にやったら、GW明けの仕事に絶対に響く!
 だから3日に結構するしかなかったのだよ。
 ・・・宿泊して、そのまま友人達との待ち合わせ直に向かうのも面白いだろーなーとか思っていたが、汗臭くだろうからやめた。

KIMI「・・・そのネタはさすがに引くな。あの塩にまみれた服とか見るとね」

 巣鴨から新宿。
 これは楽勝、地図なくても行ける。
 あはははー余裕だぜ〜って思ってた時期がここにありました。

 甲州街道を走り始め、新宿区を越えたら中野区!
 中野区入った事があるのですが、さすがに見慣れない風景が入り始めて、そして杉並区を通って、ついに23区突破の三鷹市!

 府中市 突破!
 国立市 突破!
 日野市 突破!
 そして八王子市!

 とりあえずの目標として考えていた高尾山に。
 新宿から高尾山までおよそ2時間、2時間走り続けてようやく高尾山に・・・・まだ2時間?

 という訳でもっと奥にいってみる事に、ここからは道路はあるものの山の合間を走る事になり、自然がたっぷりで湧き起こりみなぎるやる気で目指せ相模湖(地図見ながら)

KIMI「農家育ちは、自然の中に入ると気力上がるのな」

 山の合間なので、登り坂だけど傾斜はきつくなく、行くぜ行くぜといきまいてペダルをこいでました。

 それが甘かった。

 気がついたら、肩で息をし、緩やかな坂なのにペダルは重くなっていました。
 完全にバテてました。
 信号も無く、ただ緩やかな坂を登り続ける事がこんなにも苦しかったとは!
 山の合間に作られた道路なので、道は蛇行しており、曲がった先は変わらず緩やかな坂、曲がった先は変わらず緩やかな坂。
 ・・・それが続くだけが、こんなにも苦しかったとは!

 さすがにきつくなったので、ここで1回降りての小休憩。
 5分ぐらい一休みした後、再び登り始める・・・と、すぐに山の合間から抜け出て、開けた風景に。

 そして目に入る「大垂水峠」

 ・・・峠?

KIMI「バリバリ伝説の舞台にもなった事もある峠です。
 ・・・何も知らずに走っていたのね」

 休憩所から見下ろすと、下方向に広がっていく山並みと合間の町並み。
 ・・・高尾駅と大垂水峠の標高差は約200mだそうだ。
 なるほど、バテる訳だ。
 とりあえず、相模湖はこの峠を降りていけばいい様だ。
 頑張ろう、今度は下るのみだ。楽だ。

KIMI「・・・でも降りたら、帰るのにまた登らなくちゃいけないんだよ?」

 そんな考えは捨てて行こう。
 そうだ、とりあえず何も考えずに降りて行こうーーーって、今度は信号無しのひたすらの下り坂がーーーー永遠とーーーーーーもちろん蛇行道路でーーーーー・・・

 ・・・前方の車両を抜かない、抜けそうでも抜かない、とにもかくにも安全運転で降りて行きました。
 あのクネクネした下り坂は正直怖かったです。気持ち良かったですが・・・怖かったです。

 んで相模湖。
 気がついたら13時半、新宿から3時間立っていたのだが、どこを折り返しにしようかと悩みつつ走らせていましたら、なんと山梨県に入ってしまいました。

 相模湖は神奈川県なので、これで関東突破です。
 上野原市役所前にたどり着いたのですが、これといったモノが市役所ぐらいしかなく、こう折り返すには不足かなと思っていました。

 目の前に急な下り坂が入ってくる前までは。
 これ降りたら、帰りは登らなくちゃあ行けないんだよな・・・・。
 よし、コンビニで飲食物買って、英気を取り戻したら帰ろう。
 ここが俺の折り返し地点だったんだ。

 スポーツドリンク飲みながら塩カルビ弁当とシュークリーム食って、そしてミネラルウォーターを頭からかぶって、体全部をリフレッシュさせて、ベンチに座りながら足をマッサージした。

 そして30分後、折り返しし、東京へとこぎ始める。
 ほぼ4時間でたどり着いた山梨から、再び4時間かけて東京へと戻るのである。
 相模湖へ着き、・・・そして再び相見える大垂水峠。

 今度はゆっくりー確実にーけっして登る勢いではなく、普通に道を走る感じでこぐ。
 そうした所、前に同じ様に峠を登っている自転車乗りが2台。
 抜かせそうなぐらいに迫ったのですが、ここはあえて後ろにつく感じで、抜かすにも体力を使うので、ここは温存です。
 ゆっくりーゆっくりーとー遅いですが、確実に登っております。
 あえて言います。
 少しでも早めたらヤバいです。登る事に体力使ったらヤバいです。すぐバテそうなニオイを感じます。

 とか思って進めたら、前の2台が、1台、また1台と降りていきます。
 ・・・キツイよねここ。
 標高差200mのキツさをマジマジに感じながら、休憩に入った彼らに感謝し、ペース乱れる事なく、峠を登りきれました。

 なので、次がくーーーーだーーーーりーーーーーーぃぃぃぃ・・・・・・

 今度は前方に車両無しです。
 ペースメーカー無しです。自重です。登りと一緒で自重の一念です。
 というか、こいだらヤヴァいです。どこまで加速していきます。加速できるんですよ簡単に。
 こいだらヤヴァイこいだらヤヴァイこいだらヤヴァイ。

 こいだらぁぁーーーーーー!!!

 ・・・という訳で無事にここにいます。
 そして高尾山にて休憩。
 少し散策しながら、蒸した酒饅頭をほおばりながら、スポーツドリンクを飲んで、高尾山を後にする。
 ケーブルカーに乗るのも面白いだろうが、なにぶんGWの行楽地です。
 物凄い人だかりです。汗塩まみれが乗っていいモノではない。

 さあ、後は新宿向けて甲州街道を走るだけです。

 2時間かけて。

 ・・・・・・・・・・・もうヘトヘトですが、下手に休むと遅くなって、日が沈んでします。
 夜中の走りは慣れてますが、疲れているのでは何が起こるか分からないので、ただただ走る事に専念でした。
 ペダルはこぎ始めれれば、後は慣性で走り続けられる、労力を最小限に抑えた走りで甲州街道を戻って行く。
 急な坂は無いので、本当にただただ足を回すのみ。

 なんか、ランナーズハイが少し入ってたっぽいですココらへん。
 ウン楽しかったヨーな感じで。
 行きに通ったとはいえ、慣れない土地なので、今がどこら辺かも分からず走るのみ。
 体力バテバテ、あとどれぐらい行けばいいんだーな感じでーー

 楽しかったよー。
KIMI「楽しかったンだー・・・・・・」

 あの時ならばアバン流大地斬を会得できそうだ・・・。

KIMI「ヘトヘトになった時こそ・・・って、黙れオタロートル」

 長い長い甲州街道を戻り、新宿にたどり、巣鴨の自宅に帰ったのは18時半で、およそ9時間の小旅行でござんした。

 いやはや、その後何日間も足がギクシャクしておりましたが、今ではなんとか回復しました。
 あと、残念なのは相模湖辺りでよく温泉地を見かけまして。
 入りたかったなー入ればよかったかなー。
 でも、温泉で汗流しても、また汗かくしなー、でも温泉入るってのも楽しいだろうしなー。

KIMI「じゃあ、また行く?」

 それは嫌だ! 悟り開けるぐらいに疲れるのはコリゴリだ!
 今度は峠ない所を攻めて行こう、うん。

KIMI「・・・東京って山に囲まれているんじゃなかったっけ?」
 
posted by RYU at 02:04| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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